年齢:17歳
身長:153cm
3サイズ:B76 W56 H82
希ちゃんは澄空学校の2年生
美術部に所属
健が稲穂信に誘われてルサックというファミレスでバイトを始めることになった。
希ちゃんとは全く同じタイミングでバイトに入ったので親近感がある。
おっちょこちょいな部分があるので最初は失敗も多かった。
また、結構気にするタイプで1つの失敗に対してくよくよしちゃう。
そのたびに健は彼女を励ましてきたりした。
そんな希ちゃんの意外な一面。
健はたまたま澄空学園にきたときに希ちゃんらしき人影を見つけた。
その人影は美術室に入っていく。
気になった健は、美術室の扉の窓から覗いたらやはり希ちゃんだった。
希ちゃんは一枚の絵をじっと見つめている。
その絵は素人の健から見ても素晴らしい作品だと思った。
だが、絵を見ている希ちゃんの顔は健が今までに見たことのない表情であった。
そして、希ちゃんは急にその絵を破き始めた。
細かな切れ端になるまで何度も・・・
呆然と見ていた健は我に返り
「希ちゃん!」
と叫んで美術室に入る。
健は
「なぜこの絵が気に入らなかったのか?」
と希ちゃんに聞くと
「気に入らなかった。ただそれだけです・・・」
と答え美術室から出ていった。
あの絵のどこが気に入らないのか?
何故、怒りに任せるようにあの絵を破いたのか?
健に見せなかった希ちゃんの一面が気になった。
希ちゃんは普通の子に見えるが、意外と謎。
例えばさっきの絵の話
その日のバイトで希ちゃんに破いた絵のことについて訊ねた。
希ちゃんはその理由を
「うまく描けなかった絵は破いて捨てた」
と説明した。
しかも、あのときの怒りは別に存在しなかったみたいに明るい表情で言う。
さらに、そのときのことについては
「頭に血が上っていたのであまり覚えていない」
と言った。
イマイチ納得のいかない理由
それについては、健は希ちゃんは落ち込みやすかったりすることから心が不安定なのかと思った。
さて、希ちゃんの取った行動の理由はなんなのか?
・おまけ画像